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墓じまいとは

2025.07.17

近年、「墓じまい」という言葉を耳にする機会が増えました。少子高齢化やライフスタイルの多様化により、お墓を守っていくことが難しくなったご家庭が多く、先祖代々の墓を撤去し、遺骨を別の形で供養する動きが広がっています。

墓じまいの目的・背景とは

墓じまいを検討される理由としては以下のような問題があるのではないでしょうか。

・お墓を継ぐ人がいない
・子や親族に墓の面倒をかけたくない
・墓の維持・管理費の負担が大きい
・高齢のためお墓参りに行くのが難しい
・墓の場所と居住地が離れているため負担が大きい

墓じまいの具体的なケースとは

①従来の菩薩寺の永代供養墓・樹木葬にする
②新しい寺院の墓・永代供養墓・樹木葬にする
③散骨・納骨堂・合祀墓にする

墓じまいの一般的な流れとは


①親族と相談し合意を得る
②改葬先の決定(移す先の霊園や供養先を選び、了承を得る)
③現菩薩寺の住職に相談・了承を得る(墓じまいの理由を説明する)
④現菩薩寺の住職から「改葬許可申請書」に記名押印をもらい、管轄自治体に申請する
⑤管轄自治体から「改葬許可証」を取得する
⑥現菩薩寺の提携石材店に墓石撤去の依頼をする
⑦現菩薩寺で魂抜き法要を行う
⑧新寺院に「改葬許可証」を提出し、魂入れ法要、永代供養代・樹木葬代を支払う

物理的な手続きだけでなく、心の整理も墓じまいには欠かせません。代々続いたお墓を閉じるというのは、感情的にも大きな決断です。お別れの法要を行うことで、気持ちの区切りをつける方も多くいらっしゃいます。
墓じまいをきっかけに、永代供養墓や樹木葬、散骨といった新しい供養方法が注目を集めています。こうした方法は、現代のライフスタイルや価値観に合った供養のかたちとして受け入れられつつあります。
「墓をしまう」とは、決してご先祖様との縁を絶つことではありません。大切なのは、これからの自分たちの生活と、故人への思いをどう両立させていくかということです。時代とともに変わっていく供養のかたちの中で、自分たちらしい答えを見つけることが、何よりの供養になるのではないでしょうか。

この「改葬許可証」は行政書士が代行して行うことができます。当事務所では墓じまいのご相談も対応しております。わからないこと、お困り事がありましたら、当事務所までご相談ください。初回相談は無料となっておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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